株主・投資家の皆様におかれましては、ご健勝のこととお慶び申し上げます。当期は、小中高生対象の教育事業部門が年間通じて好調に推移したため、グループ全体として売上高・経常利益・当期純利益とも期首予想を上回る結果となりました。これも皆様のご支援ご協力の賜物にほかなりません。厚く御礼申し上げる次第です。
当社は本年5月に創立30周年を迎えました。これは一つの通過点に過ぎませんが、来し方を振り返り、大切に守り続けていくことと変えていくべきことを見定めながら、企業としての未来を考えるのにはよいきっかけでもあります。教育の世界の背景には、依然として学力低下と少子高齢化といった問題が横たわっています。子どもたち一人ひとりの能力を引き出す指導法、自学自習を支援する仕組みはまだ確立されているとは言えません。シニア層を対象とする生涯学習についても同様のことが言えます。コンテンツ、システム、方法論、人材育成などの各面において、既存のものを改革、あるいは新たに創造すべきポイントは非常に多いと認識しております。
次の30年、私たちは民間という立場から、これらの課題に取り組み、世に貢献しうる教育ビジネスとして確立させてまいります。今年は、そこへ向かう節目の年として、新しいグループ体制や人事体制をもって臨む所存です。株主・投資家の皆様におかれましては、今後とも変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。 |