長野 善光寺 大雪のロケ

「八月のシンフォニー」のロケハンは、正真正銘年の暮れの、2007年12月31日、 長野市へ向かって出発した。
フツーは28日で仕事納めというのに。。。。
理由があった。


年越しの風情をカメラに収めるために、日本を代表するお寺のひとつ、長野市善光寺の除夜の鐘と、初詣の風景を撮りたかったからだ。
これこそ、1年に1回限りの行事。
この日しかないんだから、この日にロケに行くしかない。


過酷な状況は、彼らに容赦なくふりかかかる。
年末に寒波がやってきて、場所によっては、前日からなんと1日にして80センチの雪が降った。
80センチなんて〜。想像つきます?
身長の半分くらい。

気温も氷点下に冷え込んでいるし、大丈夫かな?
留守番部隊の心配をよそに、無事に収録完了との知らせが来る。
なかなか満足のいく映像が撮れたらしく、ご機嫌な様子。
現地のカメラマンとともに、さすが、ですね。

あまりの大雪、東京から行くロケハンのメンバーは、履物から用意しないと歩けない。
村上プロデューサーが、去年岐阜県白河郷に行った時に買った、雪用長靴を2つ持ち込んで、ロケに備えたとか。
ひとつ自分、もうひとつは、青沼AP(アシスタントプロデューサー)のために。
その上、彼らは寒さ対策にと、セーターを重ねて何枚も着込んだ。らしい。。

その姿はまるで雪だるま^^ いつもより一回り大きいです。
現地カメラマンと比べると、違いが分かります。
慣れてないってこのことね。

どんなに寒くても善光寺への初詣客は、すごい人数だ。
例年三が日で40万人を超える人出と言われている。
去年1年のお礼とともに、今年の祈願をするのが、日本に古くから伝わる行事だ。
家内安全、学業成就、健康祈願、商売繁盛、交通安全、と一人いくつものお願いをするから、神様もさぞかし大変。
境内は人で溢れかえり、カメラ撮影は大変だった。



翌日も長野市内を撮影して2日に東京へ〜
メンバーには少々遅れたお正月、どうぞ、ゆっくりお休みください。

ところで、彼らの年越しそばはどうなったのかしら?
「31日長野に着いてすぐに、お昼にそばを食べました」と青沼AP。
年越しそばの謂れのとおり、今年も”細く長く” さらに、粘り強く、お仕事がんばりましょう。

さらに厳しい寒さの北海道札幌へとロケは続く――

(文 西澤真佐栄/写真 青沼恒行)