
5月6日<快晴>
西早稲田にあるスタジオで、 “高橋和也さん”のプリレコーディングで、長いセリフのシーンの声を先録りしました。
高橋さんは、現在もテレビの時代劇や舞台など多方面に活躍中で、近頃は声優にも幅を広げていらっしゃる。
流行の韓国ドラマでは、男性俳優四天王のひとり、
“イ・ビョンホン”の声をよく担当されています。
「八月のシンフォニー」では社長役の声を担当してくださいました。

高橋さん、アニメの吹き替えは初めての経験。全部で7シーンの吹き込みだったんですが、吹込みしながらも、監督に「ここは、照れを隠すようなお芝居をしたほうがいいですか?」と問いかけ。
監督は、「いや、ここはあまりそうしないで、普通にストレートにセリフを言っちゃってください」などど、ちょっとのことでも監督に質問をされ、やりとりを繰り返します。
高橋さんがシナリオを読まれて感じたことを、直球でぶつけてくださる。
セリフのひとつひとつを決しておろそかにはしない、そんな姿勢が伝わってきました。
アニメに描かれている社長の性格や雰囲気を、十分につかみたいと、考えていらっしゃる様子が手に取るようにわかりました。
「今の感じは、社長って雰囲気出ていましたか?」と問いかけ、吹き込み終了後も、スタッフ室で監督と一緒に、今録音したばかりのご自身の声を聞いて、納得のいくまで今回のプリレコーディングに関わってくださったのです。

居酒屋でお酒を飲んだときの会話では、
ビールじゃないけど、グラスを実際に傾けて
雰囲気を出されて・・・・
心から、役者魂に乾杯!
秋には短いセリフのシーンのアフレコをします。 どうぞよろしく。
(文・写真 西澤真佐栄)